民生児童委員、福祉委員 始動
4月11日(月)、福田地区の民生委員児童委員協議会の定例会が行われました。
昨年12月に委員の改選があって今回が5回目の定例会。この間、東日本大震災が発生。被災地の様子が毎日報道され、地域のつながり・助け合いの大切さが伝えられてきました。この定例会でも、後半の情報交換では、お年寄りや障害のある方など「災害時要援護者」の支援についての話題で終始しました。
また、4月12日(火)、福田地区の福祉委員会の第1回定例会も行われました。福祉委員とは、自治会ごとに選出される委員さんです。民生委員さんが、支援が必要な方から相談を受けて、さまざまなサービスに繋げる役割がある公的な委員さんであることに対して、福祉委員さんは、地域でふれあいサロンのボランティアに参加したり、自治会で行われる敬老会、防災訓練、防犯活動などに協力する委員さんです。
災害時の助け合いも、お年寄りや子どもの虐待予防、孤独死防止など日常的な見守り助け合いも、地域のつながりが大切。1人の委員さんではできないことですが、その地域全体で考えていかないといけないことであるという認識の下、それぞれの委員がキーパーソンとして何をすべきかを真剣に考えていただいています。
今後、各地区内で民生委員さんと福祉委員さんが協力して見守り活動を行うことなど、できるところからの取り組みについて委員の皆さんに考えていただきます。
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