福田小学校の4年生が、総合学習等を通して福祉について学習をしています。テーマを「見つけよう!まちのやさしさ、とどけよう福田っ子のやさしさ」として、今年1年間、学習活動に取り組まれていきます。
道徳や国語の授業を通した導入の学習の後、5月14日からは、市社協の出前講座を利用して学習を始めています。今日6月2日までの数日をかけて、視覚障害について考える体験と車いすを使用しての体験を行いました。学年でのオリエンテーションの後、5クラスごとに体験をして感じたことを発表し合い、気付きや発見を深めました。
体が不自由な方だけでなく、身近な友達や家族など周りの人を思いやることについて学ぶきっかけとなったようです。
今後1学期の間には、地域の公共施設等が誰にとっても使いやすくなっている、そんな街の優しいところを見つけに校外学習にも出かけるそうです。将来を担う子どもたちが思いやりや優しさを身につけて成長していく様子は、大人にとっても心を動かされます。地域ぐるみでこの子たちを見守っていきたいですね。