老人クラブ、ふれあいサロン、それらの活動のキーワードとなるのは、「交流」と「支え合い」ではないかと思います。
磐田市福田地区の福田東地区にある六社神社で活動をしている老人クラブ「宮組歩会」。5番組自治会の役員の皆さんの協力によって、老人クラブの活動とふれあいサロンの活動をリンクさせた活動を始めています。クラブの会員以外のお年寄りをはじめ、団塊世代や幼稚園児、小中高校生などの世代交流など、広く住民の交流の機会を目指しています。
3月18日(日)、「歩会」の活動日。皆さんで集いの準備をされています。
サロンの名前は、「憩い処サロン歩会」
また、そうした交流がきっかけとなり、一人暮らしのお年寄りなどの見守り活動にも広げる計画を立てていらっしゃいます。歩会の会員だけでなく、隣保の班単位、子供会や壮年世代の地元組織も協力した見守り活動を展開したいとのことです。「交流」から「支え合い」へ。安心と安全を地域でつくる。そうした取り組みがスタートしようとしています。
会が終わった後、欠席した方への見守り声掛けを兼ねた訪問が行われました。
「歩会」のお隣のクラブである「富士クラブ」は、会員の減少などでこの3月で解散することに。残念です。でも、地域のお仲間の輪は、これからも続けていきたいということで、歩会さんのサロン活動に誘い合って参加しようということになりました。自治会の枠を越えて、地域の交流の輪が広がろうとしています。
「歩会」と「富士クラブ」の月例の活動日が重なったため、歩会の役員の皆さんが富士クラブへお誘いの説明に。地域のつながりを大切にする活動が、またひとつ生まれます。