「ふくで の ふくし」☆福田地区社協☆

　1月23日(日)、福田コミュニティセンターの「開所式」が行われました。
　この施設は、今までもあった既存の公共施設ですが、地区活動が活発になり、「地域力」の強化につながることを目的に、より地域住民が使いやすい拠点として整備されました。　市町村合併をする前の旧磐田市には、地区ごとに公民館が設置されていて、公民館を拠点に地域主導で多くの事業が展開され、広域での活発なコミュニティ活動で地域力の向上につなげていました。一方で、福田をはじめ旧町村部には、そのような施設がなかったため、自治会連合会と市社協が連名で市に要望を提出していました。市長さんの迅速な対応により約1年で、先行モデルとしてこの施設が位置づけられ「リニューアル」の日を迎えました。
　要望からこの日までの間には、自治会連合会の役員の皆さんが中心となり、施設の使い方、必要物品、運営組織などの検討や、先進的に地区活動が行われている南御厨公民館視察など、今年の1月までに14回の検討が行われてきました。

福田地区内の自治会長さん、海岸通り発展会など地元グループの皆さんがご出席されました。来賓には、市長様、市議会議長様、市自治会連合会長様、市社協会長様、ご招待として地元市議会議員の皆様、市役所の関係課長様、事例研修でお世話になった南御厨公民館長様と御厨地区長様にご出席いただきました。


開所式前に、行われた「福田地区コミュニティ協議会」設立総会この協議会が中心となり、センター運営に住民が参画し、コミュニティ活動を活発にするための話し合いがされていきます。7地区の地区長の皆さんを中心に市社協も参加して組織されました。写真左は、朝比奈会長、右はコミュニティセンター臨時職員で、兼務で協議会の事務局長を委嘱された神田さん。


開所式の式典後、アトラクションが行われました。
「前川流リズム太鼓　夢の会」の皆さん

音楽ボランティア「クローバー」の皆さん会場みんなで懐かしい歌謡曲のほか、最後には「故郷」の大合唱。

「地域の絆」「顔の見える関係」ができていくよう、安心安全・地域福祉の活動にたくさん活用され、ここを拠点とした活発なコミュニティづくりが広げられていきます。