福田地域にまた新たな、住民の憩いの場が誕生しました。福田の北部地区にある東小島自治会で、地域のご年配の方を中心にお茶を飲みながらおしゃべりをするコミュニケーションの機会が始まりました。第1回目の集いが、12月13日(火)に開かれました。
かつて地域内にあった、井戸端会議ができた商店や個人のお宅の縁側。そうした場所が最近はほとんどなくなってしまいました。そうした場所がなくなったことにより、車などの足がないお年寄りは、歩いて行ける場所にそうしたところがないことで、なかなかご近所のお仲間とも会える機会が減ってしまったとのこと。そうした声を受けて、地元の民生委員さん、福祉委員さん、保健委員さんが協力し、自治会長さんも応援をしてくださり、お年寄り自身も仲間同士声をかけあって、今回の集いの開始に至りました。
(民生委員さんのごあいさつで開会です)
初回ということで、まずはみんなでおしゃべり会。そして、市社協のサロン指導員から簡単な体操をした後、地域包括支援センターの職員から、介護を予防することの大切さ、制度や相談できる窓口について、わかりやすく楽しいお話を聴きました。
最後に、これから月1回定期的に集いを行っていこうということをみんなで確認し合い、この集い・サロンの名前を「東小島お茶飲み会」とすることで決定されました。この会が、これからずっと継続し、地域の方の心の拠り所になっていくことをご期待申し上げます