思いやる心 福田小の総合学習
6月6日と7日、福田小学校4年生の総合学習「はまぼう」の時間。今回は、各クラスごとに視覚障害のある方の歩行とガイドの体験を行いました。
市社協職員から説明うけた後、2人1組になり、普段生活をしている教室、廊下、階段を、1人がアイマスクを付け、もう1人が歩行の介助をする体験を行いました。
子どもたちは、体験を通して、目が不自由な方と歩く際には、共に歩く人の声かけが大切であることを体験を通して学びました。相手を思いやり優しい声かけをすることは、目が不自由な方に対してだけでなく、普段生活をする中で友達や家族、ご近所の人との関係でも共通することであること。福祉を学ぶというよりも、そのような心の在り方についても気づくことができました。
先週までのオリエンテーションや視覚障害をお持ちの方のお話を聴いた感想などが、廊下に掲示されていました。
福田小学校では、今後もさらに学習や地域の方との交流を通して、子どもたちが自分を見つめ、人と関わる力を付けるための活動を実施されるとのことです。
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