6月15日(火)夜7時から、市福田支所で、「福田地域福祉推進会議」の今年度第1回目の会議が開催されました。
この会議は、自治会連合会役員、民生委員児童委員、福祉委員、ボランティアが参加して、地域住民による福祉活動を推進するための話し合いを行っています。平成19年2月に設置され、毎年3~4回ほどの会合と、福田地域内7地区ごとの懇談会などの事業を実施しています。また、広報活動として、地域の話題を皆さんにお伝えするこのブログを運営しています。
地域のつながりの希薄化、福祉課題の根底にある「孤立」の存在に注目し、「地域内のコミュニケーション・交流の機会づくり」「高齢者や障害者、子育て世代が、悩みを抱えて孤立することを防ぐための支え合い」を地区共通の目標として、ふれあいサロン活動の支援のあり方を中心に意見交換を行ってきました。意見の中で、ここ1年の間で住民による福祉活動が活発になってきた理由として「地域あげての活動」として位置付けられたものがより盛んになっているということがあり、地域ぐるみの組織的な応援体制、取り組みが必要であるという意見も出されています。いわゆる「地区社協(地区社会福祉協議会)」に必要性について、議論がされ始めています。(地区社協の詳しい説明は市社協ホームページをご覧ください。)
http://www.iwatashakyo.or.jp/activity/index.html
今後も、誰もが安心して暮らせる地域づくりのために、福祉の視点から地区活動を盛り上げていくための話し合いを続けていきます。話し合いの内容や地域活動の様子などを、このブログでもお伝えしていきます。