阪神大震災から16年 地域を考える

 「1.17」 忘れられない、忘れてはいけない日を、今年も迎えました。阪神大震災から16年。復興住宅での高齢化や、震災で障害を持った方の支援の課題がなお残り、また、震災を知らない世代や転入者の増加など、神戸地域での新たな課題があるそうです。

 私たちの地域でも、防災についての課題をあらためて考えていかなければいけないなぁと思います。
 昨夜から今朝にかけて、東海地方は予期せぬ積雪で、交通は麻痺し、市民生活や経済活動にも大きな混乱がありました。磐田市内でも事故や怪我をされた方が多数いらしたようでしたが、皆さん大丈夫でしたか?スタッドレスタイヤはもちろん、靴でさえ、雪の備えがなかった私は、朝から玄関先で転倒してしまいました雪だるま
 「予期しない」「混乱」「備え」 これらは雪だけでなく多くの災害に言えることですね。日頃の備えを、家族や地域で考えるきっかけとしていかなければいけないなぁと思いました。

阪神大震災から16年 地域を考える
 今日の雪の中でも、福田中心部のお年寄りの皆さんが市役所福田支所に集まり、「福田中ときめきサロン」が行われました。今年は卯年ということで、兔を折り紙でつくりました。作り方を教え合い、指先を使うことで健康づくりにもなりました。おしゃべりしながら交流を深めつつ、雪中の兔のような、きれいでかわいらしい親子兔を皆さんでつくりましたうさぎ
 地域のつながりづくり、日頃の支え合いの活動が、いざという災害時に役立てられますように。
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