11月30日(水)、福田地区内でふれあいサロン活動を主宰されているボランティアの皆さんが集まり、研修や情報交換を行う「サロン連絡会」が開催されました。これからサロンを始めることを検討している自治会の民生委員さんや福祉委員さんもご出席され、運営の工夫や活動立上げ・継続のためのアイデア等の意見交換を行いました。
開会にあたり、地区会議の議長から、日頃サロン活動をされている皆さんへの感謝と激励のご挨拶をいただきました。
地域包括支援センターは、サロンへの訪問活動のお知らせ。包括は、お年寄りの福祉・医療・介護の総合相談の機関です。いつまでもいきいきと健康で、介護状態にならないよう予防していくためにも、定期的な外出機会としてサロン活動は大切です。包括支援センターの看護師など専門職の皆さんも、サロンに積極的に出向き、健康や介護に関する講話や体操等の出前講座を行っていただけます。
市社協で貸し出しているレクリエーション用具や福祉教育の教材「福祉お助け用品」は、地域のサロン活動や子ども会、学校、自治会や地域団体などの交流行事で使っていただけます。この日は、実際に用具の使い方をいろいろアレンジできることの体験を行いました。
地区社協の説明では、サロン活動の推進が、地域ぐるみで取り組む目標の大きな柱になっていくことの説明。
後半の意見交換では、3つの班に分かれて話し合いました。各サロンの運営上の工夫や課題などを出し合い、お互い助言をする時間となりました。長年実践をされているボランティアの方、今年からスタッフとして加わった方、これから地元自治会で始めようと考えている委員さん、それぞれの経験と現在直面している課題について、ざっくばらんに話し合われました。
こうした機会が定期的に開催されることで、福田全体のふれあいサロン活動がより活発になっていく。そんなエネルギーを皆さんから感じることができました。