6月13日(日)、特定非営利活動法人和合の平成22年度第1回総会が行われました。会員や理事の方、地元の自治会や福祉委員の方など約20人の方が出席されました。
和合は、今年度から豊浜地区でデイサービスを開所した特定非営利活動法人(NPO法人)です。5月23日に開所式が行われ、現在14人の方が利用されているそうです。また、デイサービスだけでなく、身近な地域の福祉相談の窓口として気軽に相談できる場所とし内容により関係機関と連携したり、「こども110番の家」に登録し子どもも気軽に立ち寄れる場所を目指しています。
総会の第2部では、今年度から磐田市社協で開始した住民参加型在宅福祉サービス「せいかつ応援倶楽部」の説明を受け、その後、理事の方のリードでグループワークが行われました。「日常生活の中の困りごと」、「せいかつ応援倶楽部に期待すること」、この2つのテーマについて、4つのグループに別れて意見を出し合い、話し合いが行われました。地域住民同士が支え合うことの必要性や課題について、たくさんのご意見が出され、とても活発な話し合いが行われました。
住民の皆さんの支え合いと社会資源としてのNPO設立により、誰もが住んで良かったと実感できる豊浜地区に向けて、また新たな一歩が記された、そんな会合となりました。
画面中央のメガネの方が理事長の伊藤さん
ワークショップのリードをされた三輪さん(正面右)とグループの話し合いを発表する豊浜地区長の朝倉さん