今日は冬至ですね。かぼちゃを食べると風邪を引かないと言われます。
もうひとつ、新しい風物詩として定着しつつあるのが、冬至と夏至に呼びかけがされる「100人のキャンドルナイト」の取り組みです。声高に環境や平和や福祉について運動を起こすというのでなく、身近な取り組みとして、身近な人と大切な想いを共有することができるのではないかと思います。昨日の月食は見られませんでしたが、今日は、でんきを消したら、きっと、満天の星空を見られそうですね。
以下、呼びかけ団体のホームページからの転載です。
*************************************************
私たちは100万人のキャンドルナイトを呼びかけます。
夏至・冬至、夜8時から10時の2時間、
みんなでいっせいにでんきを消しましょう。
ロウソクのひかりで子どもに絵本を読んであげるのもいいでしょう。
しずかに恋人と食事をするのもいいでしょう。
ある人は省エネを、ある人は平和を、
ある人は世界のいろいろな場所で生きる人びとのことを思いながら。
プラグを抜くことは新たな世界の窓をひらくことです。
それは人間の自由と多様性を思いおこすことであり、
文明のもっと大きな可能性を発見する
プロセスであると私たちは考えます。
一人ひとりがそれぞれの考えを胸に、
ただ2時間、でんきを消すことで、
ゆるやかにつながって「くらやみのウェーブ」を
地球上にひろげていきませんか。
でんきを消して、スローな夜を。
100万人のキャンドルナイト。
*************************************************
公式ホームページ
http://www.candle-night.org/jp/
今年の特設サイト
http://www.candle-night.org/jp/2010/